代表挨拶
井口工業株式会社 代表取締役社長 井口 雅斗
私たち井口工業は、創業より60余年、建築工事業者として様々な建物づくりに関わってきました。
昭和の高度経済成長期、また平成のバブル崩壊以後の激動の時代を、それこそ山あり谷ありといううねりの中で、多くのお客様に支えられ、この年数まで数えることができました。
そして今、令和の時代を迎え、世の中・世界がさらに大きく変化しています。
時は正にテクノロジー・AIの最盛期です。テクノロジー、という言葉すら古めかしいのかもしれませんが。
そんな中、我々建設業界もまた、大きな変動期を迎えていると思われます。
我々は昔から現在まで、比較的仕事そのものの「やり方」が変わらない業種でもありました。
土を掘り、基礎を作り、柱を立て、梁を渡し、屋根を作り、壁を立て、そして内装を仕上げる。
随分と昔から、その根本となるものは変わっていないのです。ぐっと便利になる工法、手法なども出てきましたが、根っことなる部分は変わっていません。多くが、重機を、人の手を使って、時間をかけて作られています。
その流れが今、変わりつつあります。建物に対する、価値観の多様化が進んでいます。
俗にいう、『早い・安い・上手い』は不変の価値ではありますが、俗にいうサスティナブル、持続可能な社会を築こうとする流れや、創エネ・省エネをメインとしたエネルギーを生み出す、抑える構想(ZEH、ZEB)など、建物への要望、要求が多岐にわたって広がりをみせています。
そのため、これからは「どのような価値観のもと、建物と関わりあっていくのか」が重要な考え方になってくると思われます。新たな建築事業においても「何を、何のために、どのようにつくるのか」を、多角的に、グッと深く掘り下げて、これまで以上に綿密に計画することが大切なこととなってきそうです。
下手をすると、「そもそも(ハコを)作る必要があるのか」という議論さえ生まれる時代であると考えられます。
新築や改築、増築工事などと共に、これからは古いものでも、まだ使える、利用できる、新しい価値が付加できそうな建物をうまく使っていく、リノベーションが同等の重要な仕事となってきました。それぞれの工法でも求められるものはきっと、ただ一つに集約できるはずです。
「価値ある建物をつくりたい」
品質第一の価値、環境や自然を考えた価値、省エネ化で生み出す価値、合理性を追及した価値、そして昔から変わらずある、安くていいものの価値等々。建築の価値はお客様の分だけ多くあれど、どれもがやはり、「価値ある建物」につながります。
私たち井口工業は、それらの多様な建築ニーズに相応しいものを提供できるよう、日々尽力している会社です。
ただ造るだけでなく、それぞれのお客様にとって、「価値ある建物を造る」。そして、それが未来に残る、残したいと思ってもらえるようなものを築く。これが、私たちの目指している仕事、建築であります。
建物の新築、改築、改修やリノベーションはもちろんのこと、建物の保守、管理、定期的な点検まで、お客様が長く付き合う建物の「ベストパートナー」であり続けられるよう、我々井口工業は、皆様に寄り添った確かな施工と品質、そしてより良いサービスを提供して参ります。
是非ともご相談、ご用命の機会をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。